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エクストリーム ネットワークス、ネットワークセキュリティの現状に関する グローバル調査の結果を発表

Published February 25, 2020

エクストリーム ネットワークス、ネットワークセキュリティの現状に関する グローバル調査の結果を発表 

7割の企業IoTを介したハッキングを経験、企業・組織のセキュリティ予防策には進化が見られず、インサイダー脅威過小評価していることが明らかに 

 

Extreme Networks, Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、最高経営責任者:Ed Meyercord)の日本法人、エクストリーム ネットワークス株式会社(以下:Extreme)は、ネットワークセキュリティの現状に関するグローバル調査を実施し、調査結果をまとめた報告書を発表しました。北米、ヨーロッパ、およびアジアパシフィック地域の様々な業界で活躍する540人のIT専門家を対象に実施された本調査では企業・組織におけるIoT導入が勢いを増している一方で、IoTデバイス標的としたサイバー攻撃に対して非常に脆弱であることが明らかになりした。また、本調査では、企業・組織の84%が企業ネットワーク内にIoTデバイスを有し、その70ネットワークをハッキング成功または未遂)されたことを認識していることが明らかになっています。さらに、ハッキングされた半分以上の企業・組織では、デフォルトのパスワードを使わない以上のセキュリティ対策が実施されていないことも併せて報告されています この結果は、急速に拡大する攻撃対象領域発生する脆弱性についてまた侵害に対企業・組織がとるべき最善の防御方法に関して不安があることを浮き彫りにしています 

主な調査結果は次のとおりです。 

企業・組織はネットワークセキュリティに関して自信を持っていない10人中9人のIT専門家は、ネットワークが攻撃や侵害から保護されていると確信していない。セキュリティに関して最も懸念を持っているのは、金融サービスのIT専門家89%が自社のネットワークが侵害に対して保護されていると確信していないと回答しています。これに続いて、ヘルスケア業界(88%が自信がない)、専門サービス(86%が自信がない)が続きます。教育と政府・公共団体は、部門を問わず、ネットワークが攻撃の標的になっていることに関して、最も関心がない業界となっています 

企業はインサイダーの脅威を過小評価しているIT専門家55%は、侵害の主なリスクは主に企業・組織の外部に起因し、70%以上が自社ネットワークデバイスを完全に把握していると考えています。しかし、Verizon2019年のデータ漏洩・侵害調査報告書によると、インサイダーと特権の誤用2019年のセキュリティインシデントパターンのトップであり、侵害の上位3つの原因の1つでした。 

欧州のIoT導入は北米に追い付いてきているEMEA企業・組織の83%が現在IoT採用・展開していますが、北米では85%がアーリーアダプターの企業でした。さまざまな地域でIoT広く採用されてきており、攻撃対象領域が急速に拡大しています。 

スキル不足と実装の複雑さにより、NAC展開が失敗する:NACは脆弱なIoTデバイスからネットワークを保護するために重要ですが、NAC展開プロジェクト全体の3分の1は失敗します。 NACの実装に失敗する主な理由は、優秀なIT担当者の不足(37%)、保守コスト/労力の過剰(29%)、および実装の複雑さ(19%)です。 

SaaSベースのネットワーキングの採用が拡大しているIT専門家72、ネットワークアクセスをクラウドから制御することを望んでいます。これは、エンタープライズネットワークシステムの半分以上が2023年末までにSaaSベースのネットワークに移行するという、市場調査会社の650 Groupの予測を立証するものです 

Extremeは、ロールベースのアクセス制御、ネットワークのセグメンテーションと分離、アプリケーションテレメトリ、IoTのリアルタイムモニタリング、コンプライアンスの自動化など、ワイヤレスからIoTエッジ、データセンターに至るまで、今日の企業が要求するマルチレイヤのセキュリティ機能を提供します。ビジネスシステムのクラウドへの大規模な移行が継続する、クラウドセキュリティはますます重要になります。 Extremeのセキュリティソリューションは、ネットワーク境界の拡大と共に拡張され、オンプレミスとクラウドの両方で企業の環境を強化します。 

 

ネットワークセキュリティの現状に関する2020 Webinarの開催: 

Extremeは、33日火曜日午後2時(米国東部時間)Webinarを開催し、今年のトップネットワークの脅威の概要と、より安全なネットワークを目指して前進するために役立つ新しいアプローチをご紹介します。 

参加申し込みは、ここから 

 

エグゼクティブのコメント: 

Extreme Networksプロダクトマーケティングディレクター、David Colemanデイビッドコールマン): 

企業でのIoT導入とクラウドおよびエッジコンピューティングの急速な普及、攻撃対象領域大幅に拡大させています。しかし、今日の最大のサイバーセキュリティ脅威は無気力です。このデータは、業界を問わず企業のIT専門家が自分のネットワークに自信がないことを示していますしかし、非常に多くの企業・組織は、数十年にわたって使用してきた従来のセキュリティツールに依存しています。企業おいて現代のハイブリッド環境を有する企業向けに最適化されたマルチレイヤネットワークセキュリティソリューションを求めることが重要となります 

追加リソース 

 

Extreme Networksについて 

Extreme Networks, Inc.EXTR)は、クラウドドリブンなエンドツーエンドのエンタープライズネットワーキングを提供する業界初の企業です。弊社の最先端テクノロジーソリューションは、ワイヤレスおよびIoTエッジからデータセンターに至るまで、フレキシブル(柔軟性)、アジャイル(俊敏性)、セキュア(安心)を提供することで、お客様のデジタル・トランスフォーメーション推進を支援すると共に、オートノマス(自律型)エンタープライズの実現に向けた最もスピーディなアプローチを提案します。弊社は、100%内製のコールセンターにて業界でNo.1のサービス&サポートを提供しています。エクストリームは、世界的大企業や病院、ホスピタリティ、小売店、物流、教育、政府機関、医療機関、製造分野のリーディング企業など、Fortune 50の半数の企業を含む50,000社を顧客として有し、お客様やパートナーのビジネス成功に向けて迅速かつ敏捷なサポートを提供しています。弊社では、この取り組みをCustomer-Driven Networking™と呼んでいます。Extreme1996年に設立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置いています。
Extreme NetworksおよびExtreme Networksのロゴは、米国および/または各国のExtreme Networks, Inc.の商標または登録商標となっていますその他の商標は、それぞれの所有者の所有物となっています。 

 

お問い合わせ 

Extreme Networks 広報担当[担当:神谷] 

E-mailextreme@jspin.co.jp