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Extreme Networks、未来のエンタープライズ・ネットワークの道筋を提示

Published May 9, 2019

Extreme Networks、未来のエンタープライズ・ネットワークの道筋を提示

ソフトウェア、自動化および人工知能への大規模投資により、自律的な企業への進化を支援

 

【本社プレスリリース抄訳】Extreme Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、最高経営責任者:Ed Meyercord、日本法人:エクストリームネットワークス株式会社、以下:Extreme)は本日、お客様がデジタル・トランスフォーメーションのための取り組みをさらに深化させ、自律的な企業となる事を支援するため、ソフトウェア・オートメーションおよびAIへの投資を行うと発表しました。医療の世界における遠隔治療や小売業での電子棚ラベルシステム、学校でのデジタル・ラーニングなど様々な分野において、ネットワークをバイナリコードで書かれたユーティリティから、人々と技術を自動的かつインテリジェントに結びつける、パワフルで、インテリジェントなエンジンへと進化させ、あらゆる業界でITのパワーを活用することによってビジネスを再定義し、今までにない卓越したヒューマン・エクスペリエンスを実現する価値ある成果を生み出せるようにしたいとExtremeは考えています。

Deloitteは、先進のネットワーキングがデジタル時代の影のヒーローになると予測しています。未来のコネクティビティは、ユニークで、デバイスおよびアプリケーションの目的に適応するネットワーキングに対応できなければなりません。

デジタル化を完全に実現するために、企業・組織は、アジャイル(迅速)、アダプティブ(柔軟)、セキュア(安心)なネットワーク、ソフトウェア主導型のアプローチ、ならびにビジネス全体を支えるヒューマン・インテリジェンスを採用する必要があります。これを支援するため、Extremeは今年、研究開発費の95%をソフトウェアとAIに投資し、当社のSmart OmniEdge™、Automated Campus™およびAgile Data Center™といったソリューション全般にわたって自動化機能を拡張し、エンタープライズ・エッジからクラウドまでを網羅し、以下のような属性を持った、セキュアで、自己修復かつ自走するネットワークを構築いたします。

  • オープンな、標準ベースのエコシステム –自社の特殊な要件に正確に対応したアーキテクチャとアプリケーションを構築することができます。
  • クロスドメインで、クローズドループの自動化–エンドデバイスからアプリケーション・サーバまで、ネットワーク性能を最適化することができます。
  • ソフトウェア主導型のインフラストラクチャを機械学習およびAIで強化 –帯域幅の需要およびユーザーの行動に簡単に対応できるようになり、エンドユーザーが、必要なときに必要なエクスペリエンスを得られるようにすることができます。
  • 知見と分析 –アプリケーション、ユーザーおよびIoTデバイスの動作をのリアルタイムで追跡、特異な動作の識別、ならびに人間の介在なしでの問題の自動的な解決ができるようになります。

それぞれの属性には固有のセキュリティ機能が備わっていますので、お客様は、ネットワークという、最も基本的な領域でビジネスを保護することができます。

Extremeは、世界中にある、エンジニアリングと開発施設への投資も行うと共に、SDN導入に向けたオープンソース標準の開発でリーダーとしての役割を果たすために、Stratumプロジェクトにおいて、オープン・ネットワーキング・ファウンデーション(ONF)のような組織と連携しています。

Extremeは、協調的でお客様を第一に考えるアプローチを提供し、あらゆる業界のIT実務者が、現状を打破し、患者、学生、顧客およびクライアントと魅力的な新しい方法でつながれるように支援しています。この最終的な目標は、それらの人々が自らのネットワーク、アプリケーションおよびデバイスを駆使して、根本的な使命を果たすこと、つまりヒューマン・エクスペリエンスを向上させることにあります。

 

エグゼクティブのコメント:

Extreme Networks社長兼CEOEd Meyercord(エド・マイヤコード)

「Extremeでは、お客様のためになること、お客様のご支援を使命としていますが、自分自身ならびに業界にチャレンジし、『ネットワーキング』という概念をさらに拡大させる責任も感じています。自動化およびインテリジェンスの新たなソースを提供することにより、当社は、ネットワーキングでの日々のタスクを自動化するためのツールを手にする自由、効率性を向上させ、競争上の優位を高め、場合によっては生活そのものを変革する、魅力的な、新たなエクスペリエンスを生み出す自由を、お客様にもたらしています。未来の企業は、今、構築されつつあり、それらがExtreme Networksのお客様なのです」

ArcelorMittal社コーポレートITインフラストラクチャ担当ヘッド、Gilles Hug(ジャイルス・ハグ)氏

「ArcelorMittalは、鋼製品の世界的な大手プロバイダーで、需要が減る兆しは見られていません。ルクセンブルグの本社、ならびにブリュッセルとロンドンにある2つの戦略ハブは、ヨーロッパおよびその他の地域で成功を続ける上できわめて重要な意味を持っています。マーケットでの持続的な需要に応え、経営効率を高めるために、当社は、Extreme Networksの支援によって、デジタル・トランスフォーメーションのプロセスを実施しています。これにより、当社は、ネットワークでの自動化がはるかに高いレベルにまで押し上げられ、ヨーロッパの自動車、製造および建設といった業界のお客様のニーズを満たす、新たな収益生成プロジェクトを生み出すために、より多くのリソースを投入できるようになります」

 

Waterman社運営マネージャー、Martin Reidy(マーティン・レイディ)

「コワーキング・スペースはもともとサービスが重要であり、サービスの質に左右されます。メルボルンにある、5つのコワーキングでは、当社はExtremeと提携し、ネットワークのほぼ全ての部分を自動化し、会員が必要なものの全てを迅速に、信頼できる方法で得られるようにしており、それによって、競争力を高め、魅力的な新サービスの開発ができるようになっています。これが会員数の増加につながっているほか、既存の会員も、シームレスで、シンプルな操作のITエクスペリエンスが得られています」

セントラル・アーカンソー大学最高情報責任者、Mike Lloyd(マイク・ロイド)氏

「セントラル・アーカンソー大学では、卒業後に成功を収められるような、現代的な教育エクスペリエンスを学生に提供することを目指しており、そのため、当大学では、アーカンソー・コーディング・アカデミーを開校し、IT業界で成功するために必要な、重要なスキルを学生たちに教えています。このアカデミーが没入型の、実践的な学習を提供するための原動力となっているのは、Extremeの最先端のアーキテクチャと自動化機能であり、これにより、当大学では、できうる限り最高の教育を生み出すという使命を果たすことができています」

 

IDC社ネットワーク・インフラストラクチャ担当副社長、Rohit Mehra(ロイト・メーラ)氏

「ネットワークは、ITをサポートする機能であり、ユーザーやデバイス、ITインフラストラクチャにコネクティビティをもたらすものであるとこれまで考えられており、『配管』のようなものであると多くの人が思っていました。そのような考え方は時代遅れで、間違いであることは、現代のクラウドおよびIoTアプリケーションを企業活動で活用することの難しさを考えればわかります。ネットワークは現在、医療や教育、病院、メーカー、その他の業種を横断して、ユーザーとアプリケーションのエクスペリエンスを最適化するための、セキュアなアプリケーション・サービスであり、コネクティビティ・プラットフォームであると考えられています。ネットワーク・トランスフォーメーションがデジタル・トランスフォーメーションの根幹だと組織が認識するようになっており、自動化に向けたExtremeの取り組みは、適切かつタイムリーだと言えます」

 

自律的な企業についてのWebinar

4月16日(火曜日)の午後1時(東部標準時間)より、Lopez Researchの創立者/社長のマリベル・ロペス(Maribel Lopez)氏とExtreme Networks製品管理担当副社長のアビー・ストロング(Abby Strong)がWebinarで、「Unlocking Network Control with Automation and Intelligence(自動化とインテリジェンスを活用したネットワーク制御の実現)」についてのプレゼンテーションを行います。

参加登録は、こちらをクリック。

 

Extreme Connect

2019年5月13日から16日までテネシー州ナッシュビルで開催される、Extreme Connect User Conferenceでは、自律的な企業の全貌が明らかにされます。詳細情報と登録は、こちらをクリック。

 

その他のリソース

Extreme Networks について:

Extreme Networks, Inc.(EXTR)は、エンタープライズエッジからクラウドに至るまでアジャイル(迅速)、アダプティブ(柔軟)、セキュア(安心)なオープンかつソフトウェアドリブンのソリューションを提供することで、企業のデジタル・トランスフォーメーションの推進を支援します。弊社は、100%内製のコールセンターにて業界でNo.1のサービス&サポートを提供しています。エクストリームは、世界的大企業や病院、小売店、物流、教育、政府機関、医療機関、メーカーや、Fortune 50の半数の企業を含む30,000社を顧客として有し、お客様やパートナーのビジネス成功に向けて迅速かつ敏捷なサポートを提供しています。弊社では、この取り組みをCustomer-Driven Networking™と呼んでいます。Extremeは1996年に設立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置いています。

Extreme NetworksおよびExtreme Networks のロゴは、米国および/または各国のExtreme Networks, Inc.の商標または登録商標となっています。その他の商標は、それぞれの所有者の所有物となっています。

 

お問い合わせ

Extreme Networks 広報担当[担当:神谷]

E-mail:extreme@jspin.co.jp