本イベントは2019年7月11日(木)に配信した内容のオンデマンド版です。
DX(デジタルトランスフォーメーション)トレンドを背景に、「ニーズに応えるスピード」がビジネス最大の差別化要素になっています。これを受けて、業務の機動性向上、また働き方改革の潮流も受け、多くの企業が無線LANを導入しています。事実、オフィスのどこでも仕事ができる、組織レイアウト変更にも手間なく対応できるといったメリットから「ワイヤレスファースト」はすっかり浸透したと言えるでしょう。業種を問わず事例が多数登場しているIoTのトレンドも“ワイヤレス”を後押ししています。
しかし一方で、盗聴などセキュリティの問題、APの設定・運用など安定性担保の問題、IoTエッジデバイスなど、利用デバイス増加に対する拡張性の問題など、課題が残されているのはご存知の通り。しかし人手不足に悩むIT部門が多く、ネットワーク専任管理者がいないケースも珍しくありません。「ワイヤレス」が“全社のビジネスインフラ”となる中で、その安全性・安定性・高速性をどう担保するかが、自社のビジネス・信頼を左右する状況になっているのです。
では人手もスキルも限られている中で、“ビジネスを安全に後押しできる無線LAN環境”を実現するには一体どうすれば良いのでしょうか?
――本セミナーでは、AIとWi-Fi 6対応APで無線LAN環境がどう変わるのか、事例も交えてお伝えします。
参加費 : 無料
主催 : エクストリーム ネットワークス株式会社
アイティメディア株式会社
講演者 :
ペリー コーレル
エクストリーム ネットワークス、Director, Competitive Intelligence
初期のイーサネット時代よりCabletronで30年の経験を積み、今日のWireless、アナリティクス、AIそしてクラウドテクノロジーへの進化といったネットワーク分野における長年の経験を有す。最近では、過去5年、さらに今後5年間に予測される成長からデジタルトランスフォーメーションがどのように推し進められるのかについて業界をモニタリングしながら分析することに注力。
大江 将史 <Guest>
自然科学研究機構国立天文台 情報セキュリティ室 室次長 工学博士
1975年生まれ、2003年奈良先端大情報科学研究科博士課程了。 同年、文科省国立天文台天文学データ解析計算センター助手、 現、大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台情報セキュリティ室次長。 同台の情報基盤の設計運用、CSIRT業務、オールフラッシュ基盤のクラウドシステムの設計開発運用。また、3万人規模を対象とした無線LANの運用や機器の性能調査・分析に従事。
内野 宏信
@IT編集部 統括編集長