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エクストリーム ネットワークス、デジタル・トランスフォーメーション支援の 本格化に向けて、国内事業戦略を強化

Published May 23, 2018

パートナーの利益最大化を支援する新パートナー・プログラムを軸とした販売体制拡充と
広範囲な製品ポートフォリオの展開により、国内事業の成長加速へ

エクストリーム ネットワークス株式会社(東京都千代田区、以下:エクストリーム)は本日、国内市場でのさらなる成長を目的とした新しい事業戦略を発表しました。エクストリームは、企業・組織のデジタル・トランスフォーメーションの推進を支援する各製品・ソリューションの展開を加速すべく、「新生エクストリームとしてのブランド認知」、「ビジネス価値を最大化するソリューションの展開」、「パートナー・プログラムの拡充と戦略的パートナーシップの推進」を事業戦略の3つの柱として掲げ、組織の統合とリソース配置の最適化を図ることで、これらのコミットメントを具現化していきます。

IT専門調査会社 IDC Japanは、「国内ユーザー企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対する取り組み状況」に関する調査1*を実施しました。同調査では、「国内企業の約4割がDXに取り組んでいるものの、その取り組みは短期的で、従来のビジネスの効率化が中心」と分析しています。IDCは、前年の調査結果と比べ、DXへの取り組みについて大きな進展は見られない状況で、革新的な製品やサービスを連続的に創出し、市場に変革をもたらすレベルの企業は限定的と報告表しています。
1*出典:国内デジタルトランスフォーメーション(DX)成熟度に関するユーザー調査結果を発表(2018年3月18日)
https://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20180306Apr.html

エクストリームは、DXの取り組みが進まない理由のひとつに、20年以上も前からあまり進化してきていない従来型ネットワークによる制約があると考えており、過去数年におよぶ積極的な買収戦略を経て獲得した無線からキャンパス、データセンターまでのエンド・トゥ・エンドのネットワーク製品ポートフォリオを軸に、以下の3つを戦略の柱としてお客様のDXの取り組みを支援していく考えです。

エクストリーム新事業戦略の3つの柱:

① 新生エクストリームとしてのブランド認知拡大
エクストリーム は、2016年にはZebra Technologies社の無線LAN事業を、2017年7月にはAvaya社のネットワーク事業を、そして同年10月にはBrocade Communications Systems社のデータセンターネットワーク事業の買収をそれぞれ完了。これら積極的な買収戦略を経て、グローバルではエンド・トゥ・エンドのネットワーク・ベンダーとして業界第3位のポジションを確立し、Walmart社、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)、SAMSUNG社などを含む主要な企業・組織で採用されています。国内においては、新生エクストリームとしての認知度向上を目指すとともに、お客様にビジネス価値を提供できる数少ないネットワーク・ベンダーとしての信頼を獲得すべく、パートナー様の協力をいただきながらマーケティングおよび営業活動を強化していきます。

② お客様のビジネス価値を最大化するソリューションの展開
エクストリームは、無線からキャンパス、データセンターまでのエンド・トゥ・エンドのネットワーク製品ポートフォリオと、それらを包括的に管理し、さらなる価値を提供するソフトウェア製品群により、お客様のビジネスに貢献するソリューションを展開しています。国内においては、サービス・プロバイダ、および文教、公共を中心とした既存のお客様に対する継続的な支援と新しい価値提案を推進していく一方、各製品・ソリューションの優位性と市場動向に照らした新規市場開拓を図ります。

③ 新パートナー・プログラムの展開と戦略的パートナーシップの推進
エクストリームは、ビジネスにおけるパートナー様の重要性を他のどのベンダーよりも認識していると自負しています。国内においては、パートナー様の利益最大化を理念として確立された新しいパートナー・プログラムの展開と併せて、パートナー各社との注力製品・ソリューションごとの成長戦略策定とプランの実行を推進していきます。また、パートナーの営業・技術様向けの勉強会実施や各種資料の拡充、共同でのマーケティング活動を強化していきます。

エクストリーム ネットワーク株式会社 執行役員社長大野欽司のコメント:
「国内のDX取り組みが成熟しない理由の一つは、旧来の固定的で複雑なネットワークではDXで求められる要件に対応できないからです。市場環境を変革するレベルの革新的な製品やサービスの展開を支えるためには、ネットワークは、アジャイル(迅速)、アダプティブ(柔軟)、セキュア(安心)であることが大前提です。エクストリームは、アプリケーションやネットワークの状況を可視化・分析し、必要なアクションを自動化する柔軟性に優れたソフトウェア・ドリブンの新しいネットワークを実現するユニークなソリューションを提供しています。弊社は、国内の組織体制強化、パートナー様との協業関係をさらに推し進め、DXに取り組む企業・組織に対してネットワークから実現可能な新たな価値提案を図っていきます」

【関連情報】

Extreme NOWツアー資料
① Extreme “NOW” Tokyo 基調講演(Extreme Networks CEO エド・マイヤコード)https://www.youtube.com/watch?v=LrqiIvxncWs&list=PLdBkIB6kvdfAX_tDvjKC-e-EhGcC04Eji
② Extreme “NOW” Tokyo – Q&Aセッション
https://www.youtube.com/watch?v=ApXMteWDTjs&list=PLdBkIB6kvdfAX_tDvjKC-e-EhGcC04Eji&index=1

Extreme Networks について:

Extreme Networks, Inc.(EXTR)は、エンタープライズエッジからクラウドに至るまでアジャイル(迅速)、アダプティブ(柔軟)、セキュア(安心)なオープンかつソフトウェアドリブンのソリューションを提供することで、企業のデジタル・トランスフォーメーションの推進を支援します。弊社は、100%内製のコールセンターにて業界でNo.1のサービス&サポートを提供しています。エクストリームは、病院、小売、物流、教育、政府機 関、医療機関、各種製造など、Fortune 50の半数の企業を含む30,000社を顧客として有し、お客様やパートナーのビジネス成功に向けて迅速かつ敏捷なサポートを提供しています。弊社では、この取り組みをCustomer-Driven Networking™と呼んでいます。Extremeは1996年に設立され、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置いています。

Extreme Networks、ExtremeWireless、ExtremeManagement、ExtremeAnalytics およびExtreme Networks のロゴは、米国および/または各国のExtreme Networks, Inc.の商標または登録商標となっています。その他の商標は、それぞれの所有者の所有物となっています。

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