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ExtremeCloud SD-WAN:アプリケーションの可視化

Bin Han Published June 24, 2024

本稿ではExtremeCloud SD-WAN のアプリケーション可視化機能を紹介します。

企業のデジタルトランフォーメーションの成功を確実にするためには、ネットワーク全体のアプリケーションの可視化が重要な鍵になります。

ネットワーク上のアプリケーションを可視化することで、ネットワーク上で実行されているアプリケーションとその稼働状況を理解し、ネットワーク全体の状況を把握することができます。ビジネスアプリケーションのパフォーマンスを保証するには、アプリケーションの使用状況とパフォーマンスの状況に関する完全な可視化、および可視化を実施した結果を社内の関係部門へ報告することが必要です。

下記図1~図3に示すように、ExtremeCloud SD-WANの アプリケーション可視化機能は、グローバルネットワーク上でのアプリケーションの使用状況とパフォーマンスを完全に掌握し、SLAベースのアプリケーションパフォーマンス管理を実現します。

 

図1:ネットワーク上のアプリケーション識別およびスコア化

2LAN WAN のパフォーマンス概

 

図3:LAN とWAN のパフォーマンスモニタリング

 

ExtremeCloud SD-WANのアプリケーション可視化機能はExtremeCloud SD-WAN独自のアルゴリズムにより計算します 。

  • 粒度の高い集約されたデータ表示とレポート:
    組織全体、事業部門単位、地域、サイト、アプリケーション、またはアプリケーションのグループなどをドメイン化し、データを自動的に詳細分析します。

 

  • エクスペリエンス品質スコア(EQS):
    これまで培ってきた測定情報、経験を基に、ビジネス目標とユーザ エクスペリエンスに合わせて、すべてのアプリケーションに適用可能な共通のKPIとしてExtremeNetworks 独自のアルゴリズムを使用したスコアリング技術にて分析します。

 

  • 費用対効果:
    ExtremeCloud SD-WANはさまざまなアプローチによりアプリケーションの使用状況とパフォーマンスの自動化運用、監視が可能になり、時間、コストの削減に寄与します。

ExtremeCloud SD-WAN アプリケーションの可視化機能により、IT組織はアプリケーションパフォーマンスのベースラインを決定でき、それぞれのアプリケーションの有益性を検証することができるのです。

ExtremeCloud SD-WANのアプリケーションの可視化について詳細やデモをご希望でしたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。