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Extreme Networks、 5,000社以上の顧客にネットワークファブリックを提供し、 市場におけるシェアを拡大

Published March 4, 2024

優れたセキュリティと強靭性、運用効率を実現し、エッジからデータセンターまで
単一で導入が容易なファブリックを提供できる唯一のネットワーキングベンダー

Extreme Networks(本社:米国ノースカロライナ州モリスビル、Nasdaq:EXTR) は本日、同社のネットワークファブリックが運用効率の向上、ネットワークセキュリティの強化、ビジネストランスフォーメーションの推進でお客様を支援していることを発表しました。ドバイ世界貿易センター主催の「GITEX 2023」では、Extreme Fabricを使用してネットワークを構築・運用し、膨大なトラフィックの流入をセキュアにサポートしつつ、既存のオペレーションへの影響を回避し、イベントのニーズに応じて迅速なネットワークの変更を実現できました。サンディエゴ・コミュニティカレッジでは、Extreme Fabricを使用し、ITチームのタスクを自動化し、ネットワーク管理時間を50%短縮しました。

フォルクスワーゲンポズナン 、ノルウェージャンクルーズライン 、ネバダ州運輸局、ドクター・スレイマン・ハビブメディカルグループなど、世界で5,000社以上のお客様がExtreme Fabricを利用し、エンタープライズネットワークのセキュリティ保護、自動化、編成を実現しています。Extreme Networksは、データセンター、本社、支社を接続する包括的なネットワークファブリックを提供する唯一の企業であり、ネットワークのハイパーセグメント化を容易に実現することで、セキュリティを強化し、水平展開(ラテラルムーブメント)を阻止しつつ、ネットワークに対する不正なアクティビティが拡大する可能性を最小限に抑えます。これらの仮想化ネットワークはセキュアであり、自動化プロビジョニングによって、大部分のマニュアル構成とネットワークエラーのリスクを解消できます。

Extreme Networksのファブリックソリューションは、あらゆる業界のお客様に以下をはじめさまざまなメリットをご提供します。

  • ハイパーセグメンテーションによるセキュリティの強化:
    • 「GITEX 2023」の期間中、ドバイ世界貿易センターのイベントのITチームは、Extreme Fabricのハイパーセグメンテーション機能を使用し、わずか数時間でネットワークを3,300のセキュアなセグメントに分割し、ピーク時には6,000以上の出展者、18万人の来場者、3万個以上のデバイスを同時にサポートしました。一般的にはプロビジョニングに数日から数週間を要しますが、Extreme Networksのソリューションではわずか数時間で実行できました。その結果、各出展者は、プライベートのセキュアネットワークを活用し、ブースのデモンストレーションやバッジスキャナー、その他の重要機能に対応できました。
    • ドクター・スレイマン・ハビブメディカルグループ(HMG)は、Extreme NetworksおよびパートナーのCloud Solutions社と協力し、セキュアで包括的なファブリック対応ネットワークを2カ所の新設病院に導入しています。新設の最先端医療施設は、Extreme Networksのソリューションを活用することで、電子カルテ(EMR)、モバイル医療機器、物理セキュリティ機器とアクセス制御(処方箋へのアクセス等で使用)、スタッフ用ワークステーション、その他のゲストアメニティ(病室用IPTV等)など、幅広いデジタルサービスを提供する予定です。Extreme Fabricを通じ、HMGはネットワークをセグメント化して、機密性の高い患者データや重要な医療機器を他のネットワークトラフィックから隔離することが可能です。
    • 州政府や地方地自体もExtreme Fabricを使用しており、IoTデバイス(警察用ボディカメラ、交通センサー等)に加えて、電力や下水道システムなどの重要な行政機能を制御するSCADA(監視・制御・データ取得)システムを対象に、ネットワークのセグメント化を行いつつ、単一ネットワークによる一元管理を実現しています。ネバダ州運輸局 はExtreme Fabricを活用することで、高速道路の保守・拡張といったプロジェクトで一時的なネットワークリソースを迅速に設定し、セキュアなアクセスを確保しており、コストを削減しつつプロジェクトの迅速な完了を推し進めています。ニュージャージートランジットでは、州全域のIPカメラのサポートでFabricソリューションを活用しており、IoTネットワークトラフィックのセグメント化によって、他のネットワークの障害発生時にもトラフィックが保護されています。
  • ゼロタッチプロビジョニングによる迅速な導入:
    • 米国最大の学区トップ50に数えられる、ケンタッキー州のジェファーソン郡公立学校は、Extreme Fabricのゼロタッチプロビジョニング機能を使用することで、重要な学習アプリケーション/機器を中断されることなく迅速に導入しつつ、ハイパーセグメンテーションを活用することで、複数のOSをセキュアに隔離し続けています。
    • ポーランドのポズナンにあるフォルクスワーゲンの製造施設では、クラウド管理型のファブリックネットワークを通じ、スマートファクトリー環境を確立しています。施設では自動化とセキュリティを強化することで製造プロセスを最適化しており、ゼロタッチオンボーディングを活用することで、ネットワークパフォーマンスへの干渉なく、機器のオンボーディングを迅速に行えます。
  • 自動化の向上とネットワーク管理の簡素化:
    • カリフォルニア州最大学区の1つであるサンディエゴ・コミュニティカレッジ地区 (以下SDCCD)は、Extreme Fabricとネットワークソリューションを通じ、ITチームの作業負荷を50%削減しました。また、サービスの自動構成とプロビジョニングを行いつつ、SDCCDの全14拠点でネットワークを統合管理することで、SDCCDの多数のユーザーのシングルサインオンの管理に関わる手作業を削減するなど、ITチームの作業負荷が1週間あたり約20時間削減されました。
    • オランダのフス、フリシンゲン、ジーリクゼーに拠点を置く地域病院のアドミラル・デ・ロイテル病院(ADRZ)は、10年以上にわたりExtreme Fabricを活用しており、アクセスしやすい高品質の医療を毎日数百人の患者に提供してきました。Extreme Fabricにより、ITチームは、人員や高コストのポイントソリューションを追加することなく、ネットワークを拡張できます。また、自動化セグメンテーション機能とプロアクティブなネットワーク管理機能により、ADRZは、ヒューマンエラーやネットワーク障害のリスクを回避しつつ、24時間365日対応のミッションクリティカルなサービスを地域全体の患者に提供できます。

経営者の視点

ミルウォーキー市 最高情報責任者 David Henke

「ミルウォーキー市のCIOとして、現在、公共安全や緊急通報(911)などのミッションクリティカルなオペレーションから、水道用のSCADAシステムまでのサポートを担当しています。サポートと構成が容易で、柔軟性にも優れたファブリックテクノロジーにより、当市はオペレーションを維持しつつ、コストを管理し続けることが可能です。過去10~15年間にわたり、当市は公共安全分野に多数のテクノロジーとアプリケーションを追加していますがExtreme Networksのファブリックソリューションによって、こうした機能の追加が、非常に簡単になっています。」

Extreme Networksエグゼクティブバイスプレジデント兼最高マーケティング責任者 Monica Kumar

「病院では機密性の高い患者情報を保護し、世界最大規模の見本市では数千ものセグメント化されたネットワークを数分以内に作成し、世界中の分散したオフィスを連携させるなど、Extreme Fabricは、セキュアでシンプル、高速、効率的なネットワークセグメンテーションを通じ、お客様に安心感を与える包括的・画期的な製品です。Extreme Networksのファブリックソリューションは、リモート・ハイブリッドワーク、回復力と冗長性、規模、運用効率を実現する重要な要素であると同時に、豊富な経験、容易な管理、業界で最もシンプルなライセンス体系を兼ね備えた最高のクラウドソリューションをお届けするという、当社の揺るぎのないコミットメントを継続するものです。」

ご存知でしたか?

  • Extreme Networksのネットワークファブリック機能は同社のExtremeCloud™ SD-WANプラットフォームに統合されており、お客様はデータセンター、本社、支社などの異種環境を単一プラットフォームからセキュアに接続できます。
  • Extreme Fabricは、さまざまな業界のお客様に活用されています。ハイパーセグメンテーションを通じてネットワークのセキュリティを強化することで、お客様はネットワークトラフィックを分離し、水平攻撃の影響を軽減できます。Extreme Networksのソリューションを活用し、より優れた成果を生み出す方法については、こちらをクリックしてください。

*本プレスリリースは、米国で2024年2月29日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

 

【本件に関する報道関係者問い合わせ先】
Extreme Networks株式会社 広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 右京・竹房・松田・田中
Email: ExtremeNetworksJP@hoffman.com

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