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Extreme Networksが 新しいクラウド管理型ユニバーサルWi-Fi 7アクセスポイントと 業界で最も導入およびプロビジョニングが容易なスイッチを発表

Published January 31, 2024

 AIを活用し、より分散したユーザー、アプリケーション、デバイスを容易にサポートするゼロトラストネットワーク実現のためのソリューション

Extreme Networks(本社:米国ノースカロライナ州モリスビル、Nasdaq:EXTR、以下 Extreme)は本日、拠点やワークスタイル、アプリケーション等の分散が進む企業組織におけるネットワークの接続性、セキュリティ、およびアプリケーションパフォーマンスの向上のために設計された2つの新しいソリューションを発表しました。6GHz帯域で動作する新しいWi-Fi 7ユニバーサルアクセスポイント(AP)の「AP5020」は、広帯域幅で遅延の影響を受けやすいアプリケーションやIoTデバイスをサポートするように設計されており、企業のデジタル化と運用管理の効率化を実現します。Extremeのユニバーサルポートフォリオに新たに加わった「4000シリーズ」のクラウド管理型スイッチは、手動による設定をほぼすべて不要にすることで、セットアップ時間を短縮します。また、ExtremeCloud™ Universal ZTNAと組み合わせることで、オンボーディング、設定、ポリシーの適用を自動化し、ネットワーク全体のゼロトラストアーキテクチャーへの移行に伴うセキュリティ強化を提供します。

AP5020と4000シリーズスイッチは、いずれもExtremeCloud IQクラウド管理プラットフォームのAIOps(IT運用のための人工知能)機能を活用し、ネットワークの問題をプロアクティブに特定し、機械学習を活用することで、IT部門が解決に要する時間を短縮するための提案を行います。

主な特長

AP5020 柔軟なクラウド管理型Wi-Fi 7アクセスポイント

  • 帯域幅重視で遅延の影響を受けやすいアプリケーションやIoTデバイスをサポートするように設計されており、高密度環境においてもユーザーエクスペリエンスと運用効率の向上を実現します。
  • 内蔵のデュアルIoT無線は、パフォーマンスを向上させながら複数のIoTユースケースを同時にサポートすることでTCOを削減し、複雑さを解消します。お客様は1つのアクセスポイントから複数のIoTプロトコルにまたがるセンサー、電子棚ラベル、照明、資産管理などの多岐にわたるIoTデバイスをサポートできるようになります。
  • PoEフェイルオーバー機能を搭載しており、ヘルスケア、製造、教育環境などのミッションクリティカルなユースケースにおいて、継続的な接続性を確保します。
  • セキュリティを強化するために独自の2×2セキュリティ専用無線を搭載しており、Extreme AirDefenseと組み合わせて無線侵入防御システム機能を利用することができます。この組み合わせにより、高い柔軟性、ネットワークセキュリティ、ワイヤレスパフォーマンスを実現し、ExtremeCloud Universal ZTNAと統合できます。

4000シリーズスイッチ :シンプルなクラウド管理型スイッチ

  • 4000シリーズは、4120および4220ファミリーで構成され、Extremeの革新的なユニバーサルスイッチングポートフォリオを拡張します。ExtremeCloudソリューションを活用することで、新しいスイッチの導入と管理にかかる時間を劇的に短縮します。4000シリーズは以下の機能を備えています:
    • インスタントスタッキング:複数のスイッチのセットアップをボタン1つで自動化
    • インスタントポート:手動によるポート設定が不要
    • インスタントセキュアポート:ExtremeCloud Universal ZTNAによる統合認証とポリシーの適用

4120はレイヤ2エッジ向けに最適化されており、24ポートと48ポートのモデルがあります。1/2.5マルチギガビットと業界トップクラスの90W PoEを全アクセスポートでサポートし、200Gb+のアップリンク容量も備えているため、高密度環境に理想的な有線およびPoE集電装置となっています。

4220は、柔軟性の高いエンタープライズレイヤ2有線エッジソリューションで、ギガビットおよびマルチギガビット(1/2.5/5Gb)アクセスポート、最大90W PoE、SFP+アップリンクポート4基を備えた8ポート、12ポート、24ポート、48ポートモデルが用意されています。

経営者の視点

ベイラー大学 ネットワークサービス部長 Scott Day
「Extremeのクラウド管理型Wi-Fi 7を導入することで、バッファリングや遅延、日常業務への影響を心配することなく、AR/VR、リモートゲスト講師、ライブビデオストリーミングなどの学生向けの新しい教育リソースを追加しながら、キャンパス全体で一貫性のある安全なWi-Fi接続を提供し続けることができます。Wi-Fi 7のセキュリティ、帯域幅、低遅延の特長により、ネットワークに新しいデバイスを追加してもパフォーマンスやセキュリティを損なうことがないという安心感が得られます。また、Extreme AIOpsと組み合わせることで、迅速な導入、シンプルな管理、ITタスクの削減が可能になります。」

Enterprise Strategy Group主席アナリスト Bob Laliberte
「オフィス回帰とIoT構想により、堅牢で信頼性と高性能なWi-Fi環境に対する需要が生まれています。Wi-Fi 7は、アプリケーションやデバイスのパフォーマンスを向上させるために必要な速度、密度、信頼性、低遅延を実現し、ネットワークセキュリティも強化されています。Extremeの新しいWi-Fi 7アクセスポイントは、同社のクラウド主導のワイヤレスポートフォリオをさらに拡張するものであり、特に高密度環境でのスループットに大きな影響を与えるでしょう。Extremeのクラウドベースの管理を活用することで、運用効率を高めることができます。また、接続性、信頼性、応答性が向上したWi-Fi 7アクセスポイントにより、業務効率とエンドユーザーエクスペリエンス、そして組織全体の生産性も向上します。」

650 Group 共同設立者兼技術アナリスト Alan Weckel
「Extremeのユニバーサルポートフォリオは、シンプルさと投資保護に重点を置いており、新しい4000シリーズは、既存顧客と新規顧客の両方にその価値を拡大します。この新しいクラウド管理型スイッチは、ExtremeCloud Universal ZTNAと組み合わせることで、複雑な分散環境でのセキュリティ管理対策として、ネットワークセキュリティのレイヤを追加し、安心感を提供します。お客様にとっての摩擦や複雑さを取り除くことは、ExtremeのOne Network, One Cloud戦略の重要な柱です。」

Extreme Networks
最高技術/製品責任者兼サブスクリプション事業担当ゼネラルマネージャー ナビル ブカリ
「Extremeは、クラウドとAIの力を活用し、安全な接続性をシンプルに実現します。企業はこれまで以上に分散化が進んでおり、時間、セキュリティ、パフォーマンスを犠牲にすることなく、ユーザー、デバイス、アプリケーションを環境全体に追加できる柔軟性が求められています。当社の新しいソリューションは、ポートフォリオの柔軟性をさらに拡大し、当社のUniversal ZTNAソリューションと連携して、ハイブリッド業務に適用される直感的なユーザーエクスペリエンスを実現します。ExtremeCloud IQのAIOpsは、説明可能な機械学習を活用して、ITの時間とコストをさらに節約します。Infinite Enterprise<制限を取り払い、成長を続ける組織>では、ネットワークの管理、拡張、セキュリティの確保をこれまで以上に容易にし、成功を促進します。」

ご存知でしたか?
– AP5020および4000シリーズスイッチはE-Rateの対象製品であり、米国の幼稚園から高校までの学校や公共図書館が次世代ネットワークソリューションを活用できるようになります。
– Extremeはネットワーク、アプリケーション、デバイスのアクセスセキュリティを単一のソリューションに統合した初のネットワークセキュリティ製品であるExtremeCloud Universal ZTNAを発表しています。

*本プレスリリースは、米国で2024年1月30日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

 

【本件に関する報道関係者問い合わせ先】
Extreme Networks株式会社 広報代理
ホフマン ジャパン株式会社 右京・竹房・松田・田中
Email: ExtremeNetworksJP@hoffman.com

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