シダー・フェア、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ブリガム・ヤング大学（BYU）が、業界初の屋外6GHz帯の大規模な導入に成功

 Extreme Networks（Nasdaq: EXTR）は本日、屋外向けWi-Fi 6Eを展開するベンダーとして初めて標準的な電力供給を受けることを発表しました。Extreme Networksは、Wi-Fi Alliance Servicesとの提携により、BYU、シダー・フェア、サンフランシスコ・ジャイアンツなどの導入済み顧客に対し、屋外環境において中断のない6GHz Wi-Fi®接続、カバレッジの拡大、低遅延、デバイスのパフォーマンス向上を提供できるようになりました。

Extreme NetworksのAP5050ユニバーサルWi-Fi 6Eアクセスポイントは、米国の屋外環境向けに6GHz帯での標準的な電力動作を可能にします。AP5050は、スタジアム、コンサート会場、大学キャンパスなどの屋外環境における課題に対応するよう、独自に設計・最適化されています。Extreme Networksは、Wi-Fi Alliance Servicesとの協業により、クラウドベースのAFC（Automated Frequency Coordination：自動周波数調整）を米国全土で安全に提供できるようになり、6GHz帯の既存ユーザーの保護を確保しながら、送信電力を最大化することが可能になりました。

「Wi-Fi自動周波数調整により、Extreme Networksのような業界のリーダー企業が、屋外標準出力6GHz帯のWi-Fiを迅速かつコスト効率よく アクティベートできるようになります。これは、堅牢で高性能な接続性を必要とするアプリケーション、サービス、没入型体験のための新たな体験と機会を創出するものであり、人口密度の高いスタジアムやアリーナでもこれらのメリットを提供するものです」と、Wi-Fi Alliance Servicesの最高

経営責任者（CEO）であるKevin Robinson氏は述べています。

Wi-Fi 6Eの屋外での使用例

北米全域で遊園地、リゾート、ホテル、レクリエーション施設を運営し、毎年約2,700万人のゲストを楽しませているシダーフェア社は、最近、同社の施設全体にExtremeCloud™ IQおよびWi-Fi 6Eソリューションを導入しました。

シダーフェア・エンターテインメント・カンパニーの最高情報責任者のTy Tastepe氏は、次のように述べています。

「私たちの新しい超高速ネットワークは、乗り物のパフォーマンス、パークのインフラ、混雑・行列管理のリアルタイム・モニタリングの改善に役立つだけでなく、エネルギー使用量を最適化し、中断することなく接続を維持しながらクラス最高のゲスト体験を提供します。Extreme NetworksのWi-Fi 6Eは、コネクティビティを新たなレベルに引き上げるものであり、我々は現在、そして将来にわたるイノベーションの可能性を表面化したに過ぎません。ワイヤレス接続は、当社のデジタル推進に不可欠であり、パーク運営とゲストの全体的な体験に欠かせない柱です。Extreme Networksと協力することで、私たちは全米で初めて屋外に6GHz帯を導入した施設のひとつとなり、仕事中も余暇の時間も、従業員とゲストに次世代の接続性を提供することができます。」

サンフランシスコ・ジャイアンツ（オラクル・パーク）とBYU（ラヴェル・エドワーズ・スタジアム）は、2023年にExtreme Wi-Fi 6E対応ネットワークを導入しました。約6万4,000人のファンを収容するBYUでは、Wi-Fiネットワークを活用してファンとのエンゲージメントを向上させ、シームレスなストリーミング配信を可能にし、モバイルでの食事注文をサポートしています。

BYUのコーポレート・スポンサーシップ担当アソシエイト・アスレチック・ディレクターのCasey Stauffer氏は、次のように述べています。

「スタジアムにWi-Fi 6Eを導入することは、革新とゲーム体験の向上に対する我々のコミットメントにおいて重要なマイルストーンとなります。リアルタイムのインスタント・リプレイへのアクセス、ストリーミング、思い出に残る瞬間のキャプチャやソーシャルメディアでの共有など、Wi-Fi体験がファンにとってハイオク・エンジンのようになることを期待しています。エクストリームと提携することで、ネットワークを構築するだけでなく、未来を形作ることができるのです。」

Extreme Networksののナビル ブカリ最高製品・技術責任者（CTO）は、次のように述べています。

「屋外Wi-Fiに6GHz帯を使用することは、単にカバレッジを拡大するだけではありません。当社は、6GHzとクラス最高の接続性で市場をリードし続けています。私たちは、エンタープライズグレードのWi-Fi 6E（AP4000）と業界初の屋外Wi-Fi 6Eアクセスポイント（AP5050）を出荷した最初のベンダーであり、現在では、屋外スペースで6GHz Wi-Fiの活用を検討しているお客様を明るく照らす最初のベンダーです。当社の絶え間ない卓越性の追求により、お客様は自信を持ってワイヤレス接続の未来を受け入れることができます。」

Extreme Networksについて

Extreme Networksは、デバイス、アプリケーションさらに人々をつなぐサービスを提供するクラウドネットワーキングのリーダーとして、機械学習、人工知能、アナリティクス、自動化を活用して、テクノロジーの可能性を広げます。全世界50,000社のお客様にエンドツーエンドのクラウド主導型ネットワーキングソリューションを提供し、デジタルトランスフォーメーションを加速し、かつてない進歩を実現するために、トップクラスのサービスとサポートを提供しています。

詳細については、エクストリームのウェブサイト（https://jp.extremenetworks.com/）をご覧いただくか、LinkedIn、YouTube、X、Facebook、Instagramでフォローしてください。

*本プレスリリースは、米国で2024年4月23日（現地時間）に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

【本件に関する報道関係者問い合わせ先】

Extreme Networks株式会社 広報代理
ホフマン ジャパン株式会社　右京・竹房・松田・田中

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