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エクストリーム ネットワークス、 9 年連続でスーパー ボウルのオフィシャル Wi-Fi アナリティクス プロバイダを務める

Published February 9, 2022
アナリティクスにより、会場運営や、ファンの好みとエクスペリエンスに関する対応可能な洞察を提供

*本リリースは2022年1月27日に米国で発表したプレスリリースの抄訳です

カリフォルニア州サンノゼ、2022 1 27 クラウド型ネットワーキング企業である Extreme Networks, Inc(本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、最高経営責任者 : Ed Meyercord、日本法人 : エクストリーム ネットワークス株式会社、以下 Extreme) は本日、2022 年 2 月 13 日にカリフォルニア州イングルウッドの SoFi スタジアムで行われる第 56 回スーパー ボウルのオフィシャル Wi-Fi アナリティクス プロバイダを務めることを発表しました。これにより Extreme は、スーパー ボウルの Wi-Fi アナリティクスのオフィシャル プロバイダを 9 年連続で務めることになります。ExtremeAnalytics™ は NFL の 30 のスタジアムのうち 29 か所で導入されており、ビジネスと試合会場の運営の両面において意思決定を向上させています。

 

Extreme Venue Analytics 2.0 は NFL の 9 か所のスタジアムで使用されており、SoFi はその 1 つです。Extreme Venue Analytics 2.0 は NFL 向けに設計されたカスタム ソリューションで、アプリのパフォーマンスと使用状況、滞留時間、位置ベースのサービスに関するより豊富なデータ セットと洞察を提供します。運営チームはこのデータを使用することで、スタジアムのボトルネックや安全性、セキュリティに関する潜在的な問題を特定したり、人気の売店やファンが集まる区域に対する可視性を得たりするなど、会場のより効率的な管理に役立てることができます。経営層やイベント管理チームは、ファンの行動に関するこれらの洞察を使用して、エクスペリエンスをより適切にカスタマイズしたり、スポンサー向けの機会をピンポイントで特定したりできるようになります。

要点

  • SoFi スタジアムは今年のスーパー ボウルで 70,000 人を超えるファンを迎える予定です。タンパベイで行われた昨年のスーパー ボウルは、100% キャッシュ フリー、モバイル チケット発行で行われた最初の NFL の試合となりました。Extreme は会場内で 80% のファンが Wi-Fi に接続したことを特定しました。ちなみに、2020 年にマイアミで行われた第 54 回スーパー ボウルでは 71% だったことを考えると、イベント全体を通じてモバイル デバイスに対する依存度が高まっていることを示しています。
  • ExtremeAnalytics 2.0 には、次のような新しい機能が備わっています。
    • 簡素化された反応性の高いユーザー エクスペリエンス:会場全体の Wi-Fi の使用状況について、リアルタイムのカスタマイズされたビューとインタラクティブなグラフが提供されます。
    • スタジアム内でのスポーツ ベッティングに関する行動やアプリのリアルタイムの分析が提供されます。
    • オープンでプログラム可能な API と SDK: バイオメトリクス、収容人数の管理、モバイルによる支払いなど、複数のアプリケーションに対する単一のビューが提供されます。
    • 優先事項のレポート機能: イベントの各段階でのアプリの使用状況や好みがより適切に可視化されます。
    • 拡張されたレポート機能: デバイスの種類ごとのデータ、RF に関する指標、ユーザー エクスペリエンスに関する洞察などが含まれます。
    • フランチャイズやスタジアムの運営者の権限をはじめとした、ロールベースのアカウントのプロビジョニング。

 

  • Extreme の洞察に基づき、NFL チームの 2019 年のシーズンと今シーズンを比較すると、平均でゲーム中のピーク時のデータ スループットが 22% 上昇し、データ転送速度が 31% 上昇しています。これは、ファンがスタジアム内にいるときのワイヤレス データの利用が増加し続けており、また接続速度も劇的に向上していることを示しています。
  • 現在、12 か所の NFL スタジアムで ExtremeWireless™ のアクセス ポイントが導入されており、ボルティモア レイブンズ、グリーンベイ パッカーズ、インディアナポリス コルツ、ニューイングランド ペイトリオッツ、シアトル シーホークス、テネシー タイタンズでは最新の Wi-Fi 6 が導入されています。以前の Wi-Fi 世代と比較すると、Wi-Fi 6 ではより高速なワイヤレス速度と低レイテンシを得ることができ、ファンは高品質な接続を通じてスタジアムでのエクスペリエンスを共有することができます。また、アプリ、モバイルでの支払い、モバイルでのチケット発行などのファン向けのテクノロジも向上します。

経営幹部によるコメント

NFL (National Football League)、最高情報責任者、Michelle McKenna

「毎年、スーパー ボウルの計画と実行は最も重要な仕事であり、Extreme はこのイベントの成功のために重要な役割を果たしています。私たちは、会場内の観客の移動、売店、プロトコルの健全性と安全性などを向上させるために必要な運営の洞察とインテリジェンスを得ることに関して Extreme を頼りにしています。また、ファンがエクスペリエンスを共有するための最適な接続と帯域幅を維持し、モバイルファーストの環境を運用することに関してもExtreme を頼りにしています。ネットワークのパフォーマンスに関するリアルタイムの可視性を通じて、現在何が起きているか、ファンはどのようにデータを使用しているか、今後もファンに来てもらうためにスタジアム内のエクスペリエンスをどのようにカスタマイズしていくかを理解するための大きなアドバンテージが得られます。」

Verizon Business、最高収益責任者、Sampath Sowmyanarayan

「Extreme Networks によって提供されるアナリティクスは、スポーツ イベントにおいて来場者がどのように接続を活用しているかに関する貴重な洞察を与えてくれます。大きな試合などの多数の来場者が集まるイベントにおけるワイヤレス接続の利用と重要性は高まり続けており、こうした洞察は、接続を維持するための新しい方法や、来場者に気に入ってもらえる新しいソリューションに関して、情報やインスピレーションを与えてくれます。」

Extreme Networks、最高執行責任者、Norman Rice

「NFL が今年の最も重要なイベントを行うにあたって、Extreme のネットワーク アナリティクスは大きな競争上の優位性をもたらします。経営層やネットワーク運用チームはスタジアムで何が起こっているかをいつでも可視化でき、意思決定を向上させるための洞察を得ることができます。また、ファンが期待する接続性も提供されます。ExtremeAnalytics は、スポーツ ベッティング、AR/VR 体験、完全なタッチレス決済などのスタジアム内の活動に関するコマンド センターとして機能します。何が起きているかを把握し、ピーク時でもこれらの活動を維持できるように帯域幅を適切に調整することは、当社独自の差別化要素であり、9 年連続でスーパー ボウルにおいて重要な役割を担っている理由でもあります。」

関連情報

Extreme Networks について

Extreme Networks, Inc. (EXTR) は、卓越したネットワーキング エクスペリエンスを実現することで、すべてのお客様のビジネスを加速させます。Extreme は、機械学習、人工知能、分析、自動化のパワーを活用することで、テクノロジの可能性を拡大します。弊社が世界中に有する 50,000 を超える顧客は、エンドツーエンドのクラウドドリブンなネットワーキング ソリューション、ならびに最高レベルのサービスとサポートを活用することで、デジタル トランスフォーメーションの取り組みを加速し、かつてないほどの進化を実現しています。Extreme のウェブサイトをご覧いただくか、LinkedInTwitterFacebook でご確認ください。

 

Extreme NetworksExtreme Networks のロゴ、ExtremeAnalyticsExtremeWireless は、米国およびその他の国における Extreme Networks, Inc. の商標または登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他の商標は、それぞれの所有者に帰属します。