Fabric Connectで県全域をカバーするネットワークの仮想化を実現。先進的な自治体の取り組みを他県に先駆けて推進
宮崎県の総合政策部 情報政策課では、本庁舎を中心に県内の複数個所の拠点 をつなぐ、総合庁舎ネットワークを運用している。総合庁舎ネットワークの目的は、 行政の情報化により事務を迅速化・効率化し、県民サービスを向上することだ。ま た、都市と地方の情報通信格差の是正、学術・教育などの公共・社会サービスの 推進なども目指している。
南北に長い地形の宮崎県では、北部の拠点においてネットワーク機器設定や調整が必要となった場合、その立ち合いだけに丸1日かけて 拠点を往復しなければならず、運用に手間がかかることが課題となっていた。そこで、エクストリームのFabric Connectソリューションを採用して本庁舎を中心に、県内の複数拠点をつなぐ総合庁舎ネットワークを構築し、ネットワーク運用の劇的な簡素化と大幅な作業時間短縮を実現した。