「50分」を「5分」に短縮。人手頼りのインフラ構築から脱却し、高品質なサービスを支える
SaaS型のクラウドサービス「ユーティリティクラウド」の利用者が増えるにつれ、その基盤となる仮想マシンの数も飛躍的に増大。顧客のニーズに合わせ、仮想サーバ自体の設定に加え、関連するネットワークVLANやファイアウォールのACLの設定を、Excelベースの指示書を元に手作業で行わねばならず、インフラ担当者の作業負荷が増大していた。
そこで、Extreme Workflow ComposerのWorkflowDesignerによって、イベントドリブン型の作業ワークフローを簡単に定義し、テナントプロビジョニングに関わるマニュアル作業を自動化した。具体的には、Excelベースの顧客からのヒアリングシートを管理するWebシステムを開発し、WebシステムからのWebhookをトリガーにEWCのワークフローが起動しExcel内の各パラメータが自動的にインフラ側に投入され省力化及びサービスデリバリーの迅速化を実現した。